琴野にお宝がどっさり届きました。


舞をしていた友人から、名家ご出身のお母様のお着物が大半、ご本人の若い頃のものも。
舞台で着れる振袖、留袖、訪問着、帯、お色直しに切れる着物まで、お箏の舞台で着る日を夢見て。

家紋がすべてについていますが、山口琴栄師が、名家の家紋のついた着物を着るのは、
演奏家にとって誇りの時代があったと言われていたのを思い出しました。

10/1 城山神社廻り舞台コンサート 曲解説

七変化の「江戸土産」と雷が地上の娘に恋した「雷」の歌詞

≪江戸土産≫ 三味線:菊央雄司
〽仮初めの夢も浮寝の仇枕,結ぶ契りは深見草,花に戯(たわ)るる越後獅子,笛や太鼓の拍子よく,突く杖頼りに都を指して,上る法師の唐衣,着つつ馴れにし在原の,装(なり)も形も透額(すきびたい),月の黛(まゆずみ)武蔵坊,七つ道具の七化けと,変われど同じ色の道,芝翫(もてあそ)ぶ。〽在所ながらも,相模の蜑(あま)の笑顔も良しや,難波津の浦々までもかけて見る,この一軸の朱鍾馗さんは,国を守りの神かけて,栄ゆる春こそめでたけれ。

≪雷≫ 柳川三味線:伊藤志野
〽さても優しの,雷殿は。ごろごろ,ごろごろ,がらがらがらと,仰山な声をしやるは,可笑し,可笑し。太鼓を腰に引っ付けて,虎の皮の頬被り,前に巾着ぶら下げて,雲の間(あい)から長首出(いで)し,下を覗いて恥ずかしそうに,文は遣りたし,飛脚は持たねば,稲妻殿の使いに,チョン。お千代さま参る。雷(らい)よりと。見るに娘は吃驚し,臍を抱えて逃げたりけり。

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10月1日 農村歌舞伎・城山神社廻り舞台「邦楽コンサート」

和歌山県有田川町の熊野古道・高野街道沿いにある山村での風情たっぷりの会場でのコンサート。

棚田100選に選ばれた清水町が少し奥にあり、宿泊施設の完備。大阪や京都から日帰りも可能。

真の文化が根付いている豊かなこの街には、街道沿いにいくつもの見どころの寺院・仏像があります。

曲目は20年ほど前に東枝達郎氏に委嘱した「懐かしい日本の歌」から数曲を、きれいに演奏してくださる中さんと米村さんに、

野川流の三味線の若手達人・菊央さんに「江戸土産」、地元に因んで「古道成寺」を伊藤志野と演奏します。

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地元との約束で入場無料です。

観光がてらお運びください。


美しい磯箏

京の韻で野田弥生師が姿の美しい磯箏で弾かれました。法然院の本堂にぴったりの良い音色がしていました。
京流を継承する会の趣旨に相応しいお箏を出してくださり、お気持ちに、お品の良い演奏に感謝です。
演奏曲は「六段恋慕」

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第一回「京の韻」を終えました。

台風が接近する中、いつものイトウの威力を発し、小雨程度。

幼い頃よりお箏に親しみ、体で京流を学んだ演奏家には、知らぬ間に「芸」が身についています。
この写真は九州三味線ですが、弾き方、撥の持ち方はさばき方は柳川流です。
お客様からは、お品の良い浮世の世界にどっぷり浸かりましたと言っていただきました。
「早船」はいづれ京流の「早船」を再演します。
法然院のほ本堂、阿弥陀様の前で。

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