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昭和3年の新日本音楽時代のプログラムと北川芳能師資料による「甦る大正・昭和の音楽」

えんのプロコンサートを今年3月で終えて時間が出来た上に、今年は学フェスは中止、
京都の伝統文化お箏こども教室も延期となった今、時間がたっぷりあり、やっと30年間のプロコンサートの整理を始めました。
まず、マスコミを始め、大変な評判を呼んだ2001年に開催した恩師・北川芳能資料による
「甦る大正・昭和の邦楽」の資料整理を始めています。
演奏は近々ユーチューブに流しますが、昭和の始めの頃、北川先生が宮城道雄師や
正派の中島雅楽之都師(中島利之)や田辺尚雄師(田辺禎一)や町田佳章師(町田嘉章)たちと
新日本音楽運動をされていたたくさんのプログラムの中から興味深いのを掲載します。

復元コンサートでは学者や演奏家など本当に沢山の方々にお世話になりました。

北川先生の手書きの五線譜は、
学フェスの3日前のバタバタしている時に、宮城道雄師開発された十七絃と同じ型紙で作られた
十七絃を寄贈したいとご子息より言ってこられ、とにかく受け取りに伺うと、家をマンションに
立て直すので楽譜など全て廃棄すると言われ、それなら思い出深い楽譜を欲しいと頼み、
車に詰めるだけめったやたら思い出深いものより五線譜などを1100冊ほど積み込みました。

その後、北川先生の五線譜に興味を持っておられた中井猛師に報告すると、
「何をしてるんだ、伊藤さんの思い出深いものより見たことのない楽譜が貴重なんだ、
時間が無くても這ってでも残りを取ってきてほしい」と言われ、もう時間がなかったので、
道山先生にお願いし、北川師宅まで行っていただきました。
しかし、残念ながら道山師にはご子息はきちんと箱に入って印刷の楽譜(皆様が持っている物)を渡されました。
その後、道山師は我が家に来られ、たくさんの五線譜から宮城道雄師の未発見の楽譜をいち早く数冊見つけられ、
その後中井師も見つけられ、公になりました。
道山師には初めから演奏まで、何から何まで大変お世話になりました。

残りの楽譜や音源も欲しかったのですが、学フェス終了後に尋ねるともう家は壊されたのちでした。

この時の五線譜は全てコピーし、志野がきちんとデータを拵えて本にし、久保田敏子教授からの依頼により、
北川師手書きの五線譜1100冊と原本や昭和の初めごろの宮城道雄師のラジオ放送の本など、
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターにデータと共に寄贈しました。

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