寄贈箏 お嫁に

「えん」の活動に沢山の寄贈してくださっているお箏の中から、
南地・大和屋さんから寄贈された立派な本間の生田のお箏を、
京極流家元・和田一久氏に寄贈いたしました。

このお箏は大和屋さんにいる時は政財界の方々や海外のトップの方々の前に
堂々と音色を響かせていたのでしょう。
お箏に風格がありました。
我が家に来てから、最初は音は中々鳴りませんでしたが、
やっと最近良い音が鳴り出し、余韻もすきっとしていました。

「よしよし、最初は長い間使われなくて拗ねていたけど、
ここに来たら大切にされるかもしれないと、
きっと鳴り出したのね」

そしてお嫁入り先が、福井の京極流家元。
あちこちの舞台でしっかり鳴ってくださいね、と、
ウコン染めの25番の太い糸を張り、
上は象牙で下は木製の箏柱をつけてお嫁に出しました。

家元は雪の福井からお越しになり、本間のお箏8面の中から、
このお箏を選ばれ、他には眼もくれず、とても嬉しそうに、
ゴム長靴姿で、絹の綿の入った古い油単に包んで手で持ち帰られました。



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